表紙はべつで、全部で71ページでした。いつ描き始めたんだよ…と思ったら3月23日。あいだ1カ月開いたりもしてますが、そんでも3ヶ月かけて、エンドマークまで持っていけたわけで。
決して絵がうまくもなく、読みやすいわけでもない作品だったとおもうんだけども、ここまでお付き合いいただいてほんとにありがとうございました。
お話を書こうとおもったきっかけで、作中通してのテーマはこの歌でした。
もともとナタPの歌は好きで「WATERISE」とか作品名にも使ってあったりします。他だとバタフライのがくぽ版とか好きです。言葉選びが詩的で優しい歌を作る方だなとおもってます。
あとはこれも。11は描いてる間ずっとこれ流してました。
ミク版、テト版、そしてリツ版とぐるぐるしながら。波音リツのキレ音源は感情ぶち込んで叫んでる感じがすごく福井さんぽいと勝手に思ってて好きです。
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去年だったかに、同じ名前からどんなキャラクターをデザインするか、っていうのを友達どうしでやったんだけど、そんとき思ったのは、皆違う感覚もってて、皆それぞれ見せる場所や得意なところが違うのが当たり前なんだよなあ、という。言葉にするとめちゃめちゃ当たり前だな!
だから漫画を読んで、どんな風に思うのかは、読んだひとの自由で、こっちが決めていいことじゃないんだろうなーと。
解釈とか説明を改めてすると、正解をあらかじめ用意しとくような、保険をかけておくような感じがした。わかりにくいとこがあるのは重々承知なんだけどもな!
なので、説明するっていうよりは、どういう思いがあったかってことを、ちょっとだけ書こうかなと思います。
どーしても知りたいとことかあればそこはもう直接聞いてやってください、首洗って待ってるんで。
すっげえ申し訳ないんですが最初はエロ漫画になる予定でした。ボカロはダッチワイフじゃねーぞ!ww みたいなとこから持ってこうと思ってたらおっとびっくり少女漫画展開。絵が全然少女漫画じゃねえのに。
漫画らしい漫画を書き始めたのはつい最近で、以前は動画をほんとアホほど作ってました。
最初はすげー楽しかったんだけども、だんだん作るのが楽しくなくなって苦痛になって、マイリス数に囚われて、伸びないなあ、って見る人に媚びるのもなんか嫌で、嫌なのにどっか媚びてる気もして。
あとコメントで言い合いになったりとか、タグ荒らしとか、いまほど神経太くなかったのでしんどくて正直その時期の自分はめっちゃ病んでたしカマッテチャンだったと思います。いっそしにてえ。
自分はすごく、作品に本人をだしてしまう性格なので、嫌な人は嫌だと思うし、好き嫌いがわかれるもんを作ってると思います。ただ、好かれようとしてやりたくもないことをやるのはいやだし、思ってもねえことを言うのも好きじゃないので、今後もこういうスタイルだと思います。
誰かのために、では、理由がなくなったときにできなくなる。そんな気がします。自分の中にずーっと細く長く火を灯しとけたらいいなあ、と思います、そんでたまに斜め上に飛びたい。
だからすみませんけど、自分のために今後も描くぞと、思います。で、それを好きですとか楽しいって言ってもらえりゃ御の字です。どうもありがとうございました。
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