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今年は動画作りました。なんかすごく作りたくなった。作りながらもっと技術がほしいと思った。
伊月くんというとやっぱり最初に来るのはダジャレなんですが笑
不器用さ、スペックが他より劣っている、って自覚があって、それに屈せずに努力を続けて結果を出した(作品中の活躍、成長具合という意味でも)キャラクターだなと思います。
もともとの能力の差がすごく開いているとき、それも断崖絶壁ぐらいの差だと感じた時に、折れてしまうのは、別にわるくはないとは思うのです。違う道を行くことも出来るわけだし。
火神と黒子が入ってきて、巻き込まれるようにキセキの世代と戦うことになって、否応なく自分に「ないもの」を感じさせられることはたくさんあったんじゃないかと思う。
ただ、ないからこそ「得れば武器になるもの」も、彼はちゃんと見ていて、鷲の鉤爪って技を努力の結果持ったわけで。
「自分はもっていないとおもう」ことをなげく必要もない、足らないところはちゃんとチームが補ってくれます。
ひとはひととかかわることでより磨かれるので、伊月くんも、磨き上げられていったんだなと、思います。
もちろん本人のたくさんの、努力があってこそで。より磨かれる場に出て行ったとも、思います。
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動画についてのお話。
前奏にあるのは、黒バスカップのラバーバンドの、スタメン5人の色です。立ち上る色はコガと土田くんの色だったはず。白は誠凛の色です。
メロ部分はあえてあっさりシャーペン風の絵で、流れるだけにしました。サビでハデに行きたいなと思って。
どのチームについても思うのは、このキャラがこのチームに所属していてよかった、ということで、伊月くんも誠凛でよかったなと思っているのです。ここにいたからこそ伊月くんは伊月くんになったなと。
そういうのがあって、1年生がまとまってたり、2年生が集まっていたり、とかです。
くるくる回る伊月くんは、成長の過程。
アップになってるとこは、伊月のこれまでの記憶とか、思い出とか、みたいな感じです。
チームメイトの絵、ゴール、バッシュ、パスをしている伊月、悔し涙、最後の日向のフリースロー、伊月姉妹、観客席が混ざっています。
点と線がつながって、そして手を伸ばして、届いたものがある。
ピントがぼけていたのが、しっかり見える。こんな感じでした。
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